ヨロブン アンニョンハセヨ!
しばらくぶりのソウル旅行記その7でございます。
マニアックな話題が続いていましたが、
今回は正統派のグルメばなしを書いてみようと思います。
2日目の夜、韓国の田舎を旅した後、ミョンドンに行った3人でした。
三河の田舎から比べると圧倒的に大都会なわけですが
雑多な感じが妙に泥臭く、大阪の下町生まれの僕にとっては居心地が良い場所でした。
そんなミョンドンでの夕食が今回のメインテーマとなっております。
僕たちが目指したのはこちら
ハングルで「トントン」村とかかれておりますね。
隣に漢字でも豚豚村とありますから
まんまの店でございますよ。
炭火カルビとあるとおり
炭火で豚肉を焼いて食べさせてくれるお店です。
決して高級な店構えではありませんが
怪しいところは全くなく、安心して店内に入ることが出来ますよ。
席に付きますと、目の前のコンロにすぐ火を熾してくれました。
普通こういうシチュエーションだと生中あたりが定番なのでしょうが、
アルコールがだめな僕はウーロン茶をお願いします。
レバ刺しのお店ではウーロン茶が通じなかったので
どうなることかと思っていましたが、
あっさりと缶入りウーロン茶を持ってきてくれました。
結構、この「チャウリン(?)」というのはメジャーなメーカーらしく
他にも緑茶なんかをつくっているようです。
それはともかく、まずは肉ですよ。
頼んだのは骨付きカルビとサムギョプサルです。
まずはサムギョプサル。
日本ではまともなものを食べたことがなかったので
このボリュームでまずは満足です。
次はこれ
骨を中心にぐるぐると巻かれております。
まるで漫画肉のようで、こちらにも期待大ですよ。
そのほか、たれには定番なんでしょうか
やっぱり生の玉ねぎが入っています。
簡単なサラダも一緒に持ってきてくれました。
もちろん、キムチやサンチュもありましたよ。
いよいよ、焼き始めます。
この炎が食欲を刺激します。
焼けたかなと思った頃に、
店員さんがはさみで一口大に切ってくれました。
そして、サムギョプサル。
こちらもまた、焼きあがった頃
はさみで切ってくれます。
この肉をサンチュと薄切りの大根に包んでいただきました。
日本だとこの葉っぱが大抵有料だったりするわけですが
もちろんこちらでは好きなだけ注文が出来ます。
それだけでもうれしいですよね。
と言いながら僕は脂っこいものが好きなので
なしで食べまくってました(汗)。
メインのお肉が終わりまして
デザート(笑)の海鮮チジミです。
初日に食べたものよりずっと上品です。
どちらかというと初日のごてごての方が好きだったりするのですが
まあ、デザートですからちょうどいいのかも知れませんね(w)。
最後に、看板にも書いてあったプデチゲを隣のテーブルで作っていたので
写真だけ撮らせてもらいました。
プデというのは部隊の韓国語読みですから
プデチゲは「部隊鍋」という意味でしょうか。
韓国軍の兵士がインスタントラーメンを使って作ったものが
その始まりとされていますね。
それにしても韓国の方はインスタントラーメンがお好きなようで
世界で一番一人当りの消費量が多いとか少ないとか。
(どっちやねん!)
日本が元祖のはずなんですが
日本ではサイドメニュー的な扱いを受けることが多いこのインスタントラーメン。
韓国ではメインディッシュとして扱うことが珍しくないとか。
さて、今日はここまでといたします。
次は僕が一人で行ったカンナム方面のお話となります。
それではまた。
ット マンナヨ!