勝手に命名。
香港シリーズ今回は、初日の夕食をと思っていたのですが
そろそろ、車屋さんっぽい事も書かなきゃならんのでは・・のお気持ちを汲み取りまして
香港とちょっとマカオの車について感じた事を書いてみたいと思います。
まずこの写真から
これはある交差点を撮影したものですが
特に何も意識しないで撮ったのに
写っているのは日本車でした。
恐らく日産車と思われる車が正面と
二階建てバスに挟まれたクラウンのタクシーが一台、
右に鼻先だけ写ってるのはたぶんトヨタ車じゃないでしょうか。
次はこれです。
これはもう一目でわかりました。デュアリスですね。
そして、次は新型エルグランドです。
とにかく日本車の多い事。
香港はイギリスと同じで車は左側通行ですから
右ハンドルの日本車はそのままの仕様でほとんど問題無く走るんでしょうね。
ですから、日本からどんどん送られてきているのでしょう。
プリンス○○というシールがついた車も確認しました。
道路を見ていた印象では7割くらいが日本車でした。
それ以外では、BMW、メルセデス、ポルシェなどの ドイツ車も目立ちましたね。
香港では自動車を生産していないため、100%輸入車です。
でも、原則関税は0%の港ですよね。
じゃあ、日本車も輸送費を除けば日本と同じ金額で買えるのかといえば
そうでもありません。
じつは自動車にはその車の金額に応じた初回登録税という税金がかかります。
その車の価値に対して、
最初の150000HK$には40%、次の150000HK$には75%
次の200000HK$には100%、それ以上の分には115%の税金が必要です。
つまり、400000HK$の車の税額は
150000×40%+150000×75%+100000×100%=272500HK$となります。
672500HK$が最低必要だということですね。
それなりの収入がないととてもマイカーは持てません。
その分、タクシー代も公共の交通機関も安く発達しているのだそうです。
中流階級の方が日本車、上流階級の方がドイツ車、それ以外はバスかタクシー
といったところでしょうか。
いかにも受益者負担の原則が徹底している場所らしいです。
次の2枚の写真は
マカオの裏通りを歩いている時に撮ったものです。
HKSやケンウッド、クラリオン、FUJITSUBO
ソニー、アルパイン、パイオニアなどが
読み取れます。
まだまだ、こういった分野では日本ブランドの強さが残っているようで
安心しました。
ちなみに車は一台がエスティマ?でもう一台は・・・何でしょう?
香港についた日にガイドさんと現地の日本人の方から聞いた言葉が
「香港は車優先です。道を渡る時は車が止まらない事を前提で渡って下さい。」
というものでした。
これを見ていただいている方が今度香港におでかけの際は
ぜひお気をつけ下さいね。
ということで、次回は初日の夕食についてを今度こそ書きたいと思います。
更に番組は続きます。